役所の手続きや葬儀のために事前にやるべき事とは?

病気などで入院して亡くなる可能性が高い時にやるべき事は、本人名義の預貯金の引き出し、遺産の把握、信仰している宗教や宗派の確認などです。当人が亡くなると預貯金口座が凍結されて引き出せなくなってしまいますし、相続人による遺産分割協議をするためには遺産の内容を明確にしておく必要があります。

体調が悪い人にお金や財産の話をするのは気が引けますが、今後入院や葬儀の費用も支払わなくてはならず、遺産問題を発生させるのを防止するためにもこの話し合いはやるべき事の一つです。お金や財産に関するデリケートな問題なので、納得してもらえるように話さなくてはなりません。

葬儀は信仰している宗教や宗派に従って行われるので、まずこの事をはっきりさせておかないと葬儀を執り行うのが遅れてしまいます。仏教でも宗派が違うと来てもらう僧侶も違ってくるので、具体的な宗派まで聞いておかないといけません。本人では詳しい事が分からない時や特に信仰している宗教がない場合などは、法事に関する事情を知っている親戚などに連絡をして確認するしかありません。特定の寺院と付き合いはないのであれば、同じ宗教、宗派の寺院に連絡して僧侶などに来てもらいます。